デイサービスでの仕事とは

デイサービス（通所介護）とは、要介護1から5に認定された高齢者の方が日帰りで施設に通い、日常生活上での介護や機能向上訓練、レクリエーションなどのサービスを受けることを言います。
通所介護の大きな目的として、介護が必要で普段は家に引きこもりがちになったり、人と会話することが少なくなりがちな高齢者の方が、施設に通うことで他の利用者やスタッフと接し、孤立感を軽減させていくことがあります。

同時に介護している家族にとっても精神的・肉体的なストレスを軽減することができます。
介護が必要な方がますます増えている社会の中で通所介護のニーズは増す一方です。
通所介護施設で働いている介護スタッフも正社員からパート、派遣と様々ですが、仕事内容は入浴介助や排せつ介助、リハビリやレクリエーションの運営などが中心になっています。

通所介護施設に通っている利用者のほとんどは介護度の低い方となっていますので、施設においてはレクリエーションを中心に行われます。
歌やゲーム、将棋、カラオケなど様々な催しが行われ、昼食やおやつの時間に談笑するなど、利用者の方が施設に通うことで喜びを感じたり生きがいを見つけられることが大きな目的となっています。
そのため、介護スタッフには積極的に利用者の方とコミュニケーションを図り、会話を楽しんだり、悩みごとを聞いたりといったことが重要視されています。
人と接する仕事ですので、明るい方や我慢強い方、誰とでも気軽に話せる方などが向いているでしょう。
デイサービスの仕事なら、人に必要とされる喜びを味わうことができるはずです。

また、デイサービスの営業時間は日中がほとんどなので、主に日勤帯で働くことができるのも特徴です。
育児と両立するために子どもが学校に通っている時間帯に働きたい、昼間と夜間の生活リズムを一定に保ちたい、という希望を持っている方も働きやすいと言えます。
求人によっては介護の資格がない方も募集されているので、飛び込みやすいメリットもあります。

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